放任主義って、子どもを信じて待てること
わたしの母は、わたしが小さいころから放任主義。
「放任主義」ってわたしにとってはなんとなく聞こえがいまいちなんですが、子どもを育ててみて初めて、本質がわかったような気がしています。
それは、選択肢を与えてもらっていたということ。
任せるということは、子どもを信じて待てること。
そんな母を尊敬しています。
わたしは人に相談をするタイプじゃなかったので、母から管理されたり、何かを聞かれることもない、ありがたい環境でした。
ほったらかしに見えるかもしれませんが、例えば子ども同士で起こったことは、子どもにしか分からないですよね〜。
(でも、こちらから話をしたい時には、母はちゃんと聞いてくれました。)
でも、親になってみるとうちの母みたいな人ばかりじゃない、十人十色なんだということも実感しています。
どのお母さんも間違いじゃない。
他のお母さんとは違うこと、自分と子どもも違うかもしれないということを分かるだけで十分なんじゃないかなと思います。
お”しつけ”にならないように、お互いの気持ちを尊重できたらと思うんです。