2024「優秀賞」前田真理先生
前田真理 5児の母 大阪府
子どもはこんなに可愛いのにどうしてこんなにイライラするんだろう、
3,2,0歳の子育て想像以上しんどいというより想像すらできずに
ただただ毎日を過ごすことで必死だった25年前。
それから14年自分なりに試行錯誤しながら子育てをしてきました。子どもは5人。
経験と年齢的にも少し余裕が出てきたのか子育てってなんて楽しいんだろう、
そう思い始めたころ「赤もち」に出会いました。
まだまだ頭が固かった私は「子育ては試行錯誤しながら
子どもの個性を知り親子関係を築いていく物だ」と赤もち完全否定を1年間していましたが、
専業主婦を卒業してベビーマッサージ講師として地域の親子さん達と関わりをもち、お母さん達の悩みを聞くたびに
お母さんの自己肯定感の低さが子どもにも大きく影響していることに気づきました。
お母さん達の中には「ほめて育ててもらえなかった、だから我が子はほめて育ててあげたいのにできない」という声が多く、
個性の違いでほめられ満足度はどちらが悪いわけでもないのに低くなってしまう事があること、それはとてももったいない。
と、赤もちはツール、使い方を間違えずに赤もちを伝えられる人になれば、この赤もちで子育てはもっと楽しくなって、親子関係も良くなりその循環で家族、地域の関係が良くなる、と思い赤もちの講座を受けました。
赤もちを学ぶ前から少し子育ては楽しくなっていたし、
上の子の時に比べれば起こることも少なく笑顔の母親でいたと思っていた私でしたが、
次女が大学1年生のころ上級講座を受講、その時に受講を決めた理由のひとつに
「あんなに怒ってばかりだった母が赤もちをしていつも笑っているし、いきいき楽しそうに変わったから」と言っているのを聞き、
私なりに楽しくなってきた子育てだったけれど子ども達にとっては怒ってばかりの母と思われていたんだと知りました。
赤もちに出会い学んだことで、自分を知り相手を知ることで家族や周りから「変わった」と言われ無理に何かをしたわけでもなく、
ただただ知っただけで、こんなにも変われるなんてこれはもっともっと知ってもらわなければ!!と思い今に至っています。
毎日が仕事につながる検証材料ばかり、日々学びです。
現在は受講生も増え勉強会の度に受講生が「腑に落ちた、赤もちって深い」と言ってくれることが何より嬉しく
受講生の育成にも力を入れていき、もっともっと赤もちを広め、血液型や生まれ月の星座のように「赤もち」が当たり前になる世の中を目指したいと思います。