2024「グランプリ」稲福真子先生
稲福 真子 4児の母 沖縄県
私は今から7年程前に赤もちに出会いました。当時は長男が1年生、長女が2歳。
保育士として保育園で働き、日々子どもについて、保護者について、子育てについて勉強している中でどこか腑に落ちない点があったり、わかっちゃいるけどできない自分がいて耳の痛い話を聞いているようでした。
ただ、保育の仕事だと冷静に判断することがでるんです!!!でも、自分の家族となると感情が先に出てしまい、毎日『あーぁ、今日も感情に任せて叱ってしまった、なんであんなこと言ったんだろう、息子はなぜこんな行動をとったんだろう、、、』と寝る前の一人大反省会をしていました。
私の子育て師匠は会うたびに相談に乗ってくれて、アドバイスをしてくれました。しかし、中々自分の中に落とし込むことは出来ず気持ちに余裕がある時は師匠の言葉を思い出して息子を見てみるというのがやっとでした。
当時の私の悩みは、ほとんど、いや、全てと言っていいほど家族の事で、仕事に出ている方が気楽で家に帰りたくないとさえ思ってしまうほどでした。
旦那の言動・行動の一つひとつに感情的になってしまい夫婦仲の悪化、子ども達は両親に気を遣って接し、学校では落ち着きがなく小学校の先生からの電話はいつも息子がやってしまった悪いことについて、、、この時は職場の教材室にこもって小学校からの電話に出て泣いていました。
ただただ。。。
辛い日が過ぎていく中でまさかまさかの第三子の妊娠・出産。
これを機に「赤もち」学ぶことを決意しました。
学びながら一番に思ったことは子どもや旦那の事で悩んでいましたが、そもそも自分自身をわかっていない、なぜこの言動にイラっとするのか、なぜ一番に家族を思うのか。
私自身を理解する事で悩みや怒りの理由がわかり、『面白い!』に変わっていきました。
そして、今年の赤もち上級講座。
こんなにも自分を、認めて、慰めて、癒してあげられる学問は初めてでした。
これまでの自分、今これを学ぼうとここにいる自分、これからの自分、オールOK!!!
そして、ここにくるまで支えてくれた家族・仲間達には感謝の気持ちでいっぱいになり、やっぱり私のまわりにいる人たちを幸せにしたいと思いました。
「赤もち」を通して、自分自身を知り、子ども達、旦那の言動・行動に一喜一憂せずに、尊重することができるようになりました。
まだまだ私も感情的になる事も多々ありますが、それも「ひらめきちゃんとあいじょうもち」の私で、
家族の事を大切に思うが余りのこと、、、と自分で自分を慰めて認めて受け入れて過ごすことができています。
『当たり前』なんてない日々の生活の中にある沢山の幸せに気付き、幸せを感じられることに感謝し、赤もちを多くの人に知ってもらいたいです!!!
沖縄から発信し、日本全国が笑顔であふれるよう進んでいきたいです。