2024エントリー 松尾知加子先生
私はずっと自分のことがどっちかというと嫌いで、自信もなくて、何をやっても続かないし、これと言った特技もない、このままやりたいことを見つけることもできないまま人生を終えるんだ、と思っていました。
だけど去年中頃から、自分の中で少しずつ変わりたい、特に子どもたちに対して、未来に何かを残したい、と強く思う様になりました。
そんな時に出会ったのが「赤もち」でした。
子育てに対して、理想はあるもののひとつも理想通りにいかず、毎日イライラして子どもに怒鳴る日々。子どもを受け入れたいのに受け入れられない、自分は全然向き合えない最低な母親だ、と自分を責めていました。そして、赤もち分析をしていただいた時、自分を責めなくて良かったんだ、個性の違いを受け入れてあきらめる、明らかにして認めることが1番シンプルに自分も子どもも大切にできるんだ、と気付かされました。それからは子どものことを感情のままに怒鳴ったり、子どもそのものを否定すること、そして自分を責めることがぐんと減りました。
この世界はストレス社会と言われていますが、そのストレスはほとんどが人間関係からであり、人との違いから、イライラしたり、否定したり、攻撃してしまったりします。だけどシンプルに、その違いを、否定したり正そうとするのではなく、その違いから学びが生まれるのだと、考え方一つで運命は変えられるのだと、人生において1番大切なことをこの学問に出会い気づくことができました。
インストラクターになり、まだ5ヶ月ほどですがテキストを開かない日はないほど、赤もちに夢中な毎日です。子どもも担任の先生の生年月日を聞いてくるほど、人と人との違いを面白がっています。
人と人との違いが、ストレスになるはずが、この学問を知ることで、面白がられる、学びになる、こんな日々が来るなんて思いもしませんでした。
私が今活動している理由は、未来を繋げていきたいからです。
次世代を生きる子ども達の未来が今よりもっと自分で自由に選択できるように願っています。
願うだけでは、何も変わらないことを経験してきたからこそ、行動していきます。
人生の転機となった「赤ちゃんともち」を、私はずっと伝え続けます。そしてご先祖様から頂いた恩恵を途絶えさせないように繋いでいきます。